おおだいびとでは大台町で日々楽しく健やかに暮らしている人々のありのままの姿をご紹介しています。
- 武田さんが代表を務める希少な木も含めた少量多樹種を取り扱う「武田製材」。マニアや木工作家も垂涎ものの品揃えと豊富な「材」の知識を求めて、全国から取引を依頼されています。そんな武田さんに「『雑木』の魅力」や「製材の面白さ」などについてお話いただきました。
大変なことが大切なこと?製材所の特権とは? - 20年前に移住した上管で、絵画作品などを制作しながら暮らしていらっしゃいます。
今回の取材では三田さんの創作のルーツや、田舎で暮らしながら続けているのご自身のアートワークに迫っています。 - 上瀬さんは「世界でonly oneな町をつくる!」をテーマに活動する自称「町デザイナー」です。
松阪で育ち、東京での暮らしを経て祖母が暮らした大台町に移住。
上瀬さんのインタビューからは、この町をとても前向きに捉えながら、快活にしっかりと地域と共に暮らしつつ、町のあり方を住民目線で考える、という実直な姿勢が明るく、だけどヒシヒシと伝わってきます。
そんな上瀬さんは何を隠そう、この町の若き町会議員さんでもあるんやに! - 登山歴もそれほど長くはなく、撮影に用いる機材はGoProとスマートフォンのみ。
そんな吉川さんはなぜフォトコンテストでグランプリを獲得できたのでしょうか?
インタビューの中で移り住まれて18年の大台町について「周囲の環境に大きな変化はなく、大きな町よりも不便さはあるかもしれないけれど、必要最低限のものが揃っていて、それがいい」とおっしゃっています。
飾らない吉川さんのシンプルで確かな眼差し。
そこから生み出された写真作品は、スッと胸に入り込んでくるようです。 - 都会で活躍の場がありながらこの町での田舎暮らしを選択された宮嶋さん。
自然豊かな場所で耳を澄まし、音に真摯に向き合う宮嶋さんの言葉も印象的です。
音楽もものづくりですね。 - 村田さんは、森と人を繋ぐ活動を行う「森へ行く日」( @a_day_in_the_forest )の木工房の一部を、一年ほど前から間借りして、大台町を拠点に作品づくりをされています。
ものづくりに向き合う環境と出会い、幸せと思える今の暮らしを手に入れた村田さん。これまでの経緯の中で、村田さんが物事を決断するときにいつも大切にしてきたものとは? - 大台役場にお勤めの野呂さんですが、「大台陸上クラブ」のコーチでもいらっしゃいます。
小学生から大人まで90名近くが在籍する町内最大の自主的なスポーツ団体である同クラブは全国大会へ出場する選手を何度も輩出しています。
指導者としての経験は全くなかったものの、自身の陸上経験やこれまでの人生経験を通して、子供たちと向き合う野呂さん。
子供たちの能力を伸ばし自信につなげる野呂さんのヒミツや楽しみな今後の展望は、ぜひ本文をお読みください。 - 周りをぐるりと山に囲まれたご自宅前で自然農を取り入れた自給的な暮らしを12年も続けていらっしゃいます。
大台町の水や空気、豊かな環境を大切にしつつ、じっくり自然農に取り組み、悪戦苦闘しながら実践されてきたご夫婦のお話からは、学ぶことに対するとても清らかな姿勢が感じられ…詳しくは本文でどうぞ! - 全日本BMXフリースタイル・パーク選手権大会で全日本チャンピオンにも輝いた西さんの原点は自転車がとにかく好きだったということ。
好きからはじまった西さんの自転車で羽ばたく人生は新たなステップへとさらに広がって行きます。 - 中西さんは進学のタイミングで一度は離れた大台町に予期せぬ出来事をきっかけにUターンされました。
その後町内外でも人気の工務店で働きながら休日は山登りやロードバイクで自然を満喫していらっしゃる中西さん。
「今も昔も、全然変わらない。世代交代はあるけれど、昔もこんな風でした」
というお言葉には幼少から身近に自然と触れ合っていらっしゃった中西さんだからこそのリアリティも感じられます。 - 今回のインタビューは長ケ(なが)で「長ケカラオケ喫茶ともちゃんの店」を運営する西岡智生さん。
空き家を改装し、地元の憩いの場を作った西岡さんの怒涛の半生や、大台町での新たな暮らしについてお話いただきました。
インタビューの最後、これから大台町でやっていきたいことにも注目です。
そんなん、どんどんやって欲しい! - 松阪市でピアノ講師のお仕事をしながら暮らしていた元坂さんですが、旦那様のご実家が、江戸時代から続く造り酒屋だったこともあり、家業を手伝うためために大台町に引っ越してこられたのは5年ほど前。
インタビューからは、子育て、仕事、プライベート、どの場面でも自然を身近に感じながら、また大切にしながら暮らしていらっしゃる元坂さんのライフスタイルがリアルに感じられます。 - 公民館講座「栃原地史を考える会」の発起人である積木さんと会員の皆さんに「地元の歴史を知る魅力」について、お話を伺いました。
地元の歴史を丁寧に紐解き、次世代に伝える活動は、「足で稼がにゃいかん」と、皆で現地に出かけ検証し記録に残す、という地道なフィールドワークの積み重ねの上に成り立っていました。
大台には宝物探しのように歴史探索を楽しんでおられる皆さんがおるんやにー。
未来を見据えた郷土愛って、かっこええなあ。
みなさんの活動の続きは是非本文でどうぞ!! - 一年ほど前に、創作の場と畑のできる地を求めて和歌山県新宮市から大台町へご家族で移住されました。
4代目の印章彫刻師として、また時代に合わせた新しい印象の提案や、手先の器用さを活かして組子細工も手掛けられる井上さん。
YouTubeを活用するなどして、井上さんが次世代に残そうとされている伝統工芸のお話も必読です! - 自分達の手で空き家を直して住みはじめた大台町で、小さなお子さんを育てながらものづくり、野菜づくり、お茶、罠猟までされているという渋谷さん。
その背景にはご近所さんとの素敵な関係性がありました。 - 町内にあるアトリエ「山鉄(やまがね) @yama_gane 」で主に鉄を使った作品を作っている田中さんは長野のご出身。
「一見無機質で冷たく映る素材が、人の手を通ることで命(温度)を感じるものになり、その温度が人を癒す。」
と話す田中さんの代表作「野花シリーズ」は、硬くて冷たい素材である鉄が、田中さんの手を通って植物らしい曲線と繊細さが感じられる作品です。 - 大杉谷登山センターに勤めている神田さん。
子育てをしながら奥様と暮らす神田さんはもともと山登りやボルダリングが好きだったそうですが、まさかご自宅にまで…。
神田さん一家の暮らしぶりに、田舎だから出来ることってたくさんあるんだなあと改めて思わせていただきました。
田舎暮らしだから、気軽にあんなこともチャレンジ出来る? - 子供が自然や地域の人から学べる場を、試行錯誤しながら21年間提供し続けてこられた活動の裏にはどんな思いや行動があったのでしょうか?
今なお柔軟に新しいことを取り入れながら進む大西さんのスタンスに、これから田舎で新しいビジネスを始めようと考えていらっしゃる方や、イベントやものづくりをお考えの方にも役立つヒントがあるかも! - 喜多さんは、佐原にある美容室エスポワールで腕を振るう「理容師」兼「美容師」です。
「男性限定サロン」の特色ある技術を求めて三重県中からお客様が来られる若きアーティストに、ここ大台町で仕事をする理由や、得意とする技術などについてお聞きしました。
大阪で出会った人生の転機とは?
単なるカットではない「フェード」というカルチャーについても熱く語っていただきました。
大台発、男前スタイルここにありやにー。 - 今回は大台町の中でも、一際雰囲気のある地域、栗谷でカフェ夢楽を営んでいらっしゃる山内美知子さんと、中西恵子さんです。
飯高町に抜ける湯谷峠のふもと。
多様な自然と歴史のある場所で、移住される方も多い栗谷地区の魅力もお伝えします! - 山田さんは、地域おこし協力隊として、大台町企画課の「昴学園魅力化プロジェクト」に取り組むため、ここ大台町に移住されました。
そして現在はAWAにも度々協力していただいている昴学園で「地域みらい留学365」事業に取り組んでいらっしゃいます。
教員免許を取られてから現在に至るまで、独自の立ち位置で携わってこられた教育についてのお話も大変興味深いものがあります。
「勉強よりも必要なものがありそうだ」
そう思ってみえる方も多いはず。
続きはぜひ本文をお読みください!! - 今回は緑に囲まれた素敵な場所でゆったりとカフェを営んでいらっしゃる染川さん。
染川さんの周りにはいつも人が集まってきます。その秘密は何でしょうか?
ハートウォーミングな大台町の隠れ家的カフェを覗いてみてください。 - 吉山さんがセカンドライフの舞台に選んだのは、大台町の薗という地区でした。
無理なく畑を耕し、野菜を育てて自分サイズで暮らす吉山さんのスタイルは、とても潔く清々しいものに感じます。
今のご自身の暮らしについて語られた一言が印象的でした。 - 10年前京都から大台に移住された松本さんご夫婦。
のんびりきままな田舎暮らしのつもりでしたが、こちらに移り住んで入ってしまったというあるスイッチの話が印象的でした。
おおらかで幸せそうなお二人の生活の様子はウェブマガジン本文で詳しくご紹介しています。 - 「かもあきさんは、みんな我慢ばかりしている。特にお母さんは、子どものことや家庭を最優先している人が多いと言っていて、本当にその通りだと思いました。そして、もっと自分のやりたいことをやろうと思いました。」と田中さん。
それからは、自分が好きだった「絵を描く」ということを仕事に活かす道へ進んでいきます。 - 高橋内科の初代医院長の妻として、お仕事もクリエイティブなライフワークも手を抜かず取り組んでこられた安子さんは取材時91歳。
日々のあり方や、この町の文化のあり方についても改めて考えさせられました。 - 印藤さんは、現在、大台町で「幸翔窯(こうしょうがま)」を開き、ご自身の作品制作の他、小さな子どもから子育て中のお母さん、そしてお年寄りまで、誰でも気軽で簡単にできる陶芸を教えています。
その活動先は、大台町内をはじめ、三重県内の小学校でのクラブ活動や、授業の他、子育て支援グループまで。とにかく、どんな人にも土を触って、楽しい時間を過ごして欲しいという考えから、「簡単で失敗しない陶芸」を基本に活動されています。 - このコインランドリーをオープンする前に東京から沖縄まで様々な土地のコインランドリーをリサーチされたというから驚き。
店内のこだわりとアイデア、愛のある空間には、林さんの想いが込められています。
そのルーツは「地域貢献」なんて言葉がまだなかった100年ほど前からなん?!
子育て世代の林さんのような女性が、地域に目を向けながら、このような活躍をしてくれている町なんやにー。